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rehabilitation8

vol.2 骨粗鬆症

更新日:5月24日




骨粗鬆症とは

 

骨粗鬆症とは、骨密度の低下により骨がもろくなり、骨折の危険性が高くなる病気です。

 

骨粗鬆症患者は全国に1280万人(男性300万人、女性980万人)と言われていて、特に高齢の女性は注意が必要です。


骨がもろくなると、骨折しやすくなります。

中でも骨折しやすくなるのは、背骨 (脊椎) 太ももの付け根(大腿骨近位) 腕の付け根(上腕骨近位) 手首(橈骨遠位端)です。骨粗鬆症が進行し、非常に骨がもろくなっていると、些細なけがや転倒で、大きな骨が折れてしまうこともあります。このような骨折は日常生活に大きな支障をきたす恐れがあり、注意が必要です。


骨粗鬆症の予防


骨粗鬆症の予防として挙げられるのは

・カルシウムやビタミンDの多い食事

・禁煙

・運動(ウォーキング等)

などです。


骨は、負荷をかけることで骨密度が増加します。

運動を行うことで、骨密度が増加し、骨粗鬆症の予防が期待できます。



また、30分~1時間程度の日光浴を行うと、ビタミンDの効果で骨が強くなるといわれています。

1日1回、30分程度のウォーキングなどを行うのが望ましいです。




参考

1.骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版


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